世界一のチャイを探しに

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チャイが好きでたまらないバックパッカーの旅

【インド】いつか住みたい場所・マナーリー

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2017.10 マナーリー(Manali)

 

デリーからオンボロバスで17時間

バスの乗客はどんどん減っていきやっと足が伸ばせた!と思ったら

避暑地とハッパで有名なマナーリーに着いていました。

 

 

 

デリーと比べるととっても涼しくて空気が美味しいです。 

山がとっても綺麗です。

 

 

 

マナーリー(Manali)は、標高2000mにある街。夏でも涼しく避暑地としてインド人にも人気があります(それでも35度まで上がる日もあるみたいです笑)。実際インド人率がめちゃめちゃ高かったです。行った時期が時期なだけに、その多さが目立ったのでしょうか。レー(Leh)やスピティ(Spiti)に行く玄関口としても訪れる人が多いので外国人向けの宿泊施設もたくさんあります。

 

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マナーリーの第一印象は綺麗でした。日本の太宰府天満宮の参道や鎌倉の大通りを思わせるように賑わっている歩行者天国

 

 

ゴミがとても少ないことに驚きました。街として美化意識が高いのでしょうか?詳しくはわかりませんが、泊まった安宿で会ったインド人ファミリーによると「インドの中でもクリーンな街で有名だよ!確かベスト5に入っていたよ」と教えてもらいましたね。信じてよさそうです。

 

 

また歩行者天国には靴磨き商人、耳掻き屋、アイスクリーム屋などが客引きをしていますが、デリーやバラナシのような押し売りはせず、とても平和で健全な商売をしていてここはインドか?と思ったほどです。

 

 

 

マナーリーは大きく分けて3つのエリアに分かれています。

①ニューマナーリー(街の中心。バスターミナルや観光案内所がある。)

②オールドマナーリー(欧米人に人気らしいです)

③ヴァシスト(温泉があり日本人宿もあります。長期滞在者が多い)

 

 

 

私が行ったのは①ニューマナーリーと③ヴァシストです。

 

 

 

 

一日目はニューマナーリーで過ごしました。客引きについていき、運良く一泊300ルピーwifiホットシャワー付きのダブルルームをゲットできたので今日は休むことに。ニューマナーリーはこれと行って見どころはありませんので、街をフラフラと歩きました。何でも揃います。バザールやマーケットもありますし。レストラン、服屋、スパイス屋、果物屋、雑貨屋、チャイ屋やお土産屋などなど生活に必要な物は大抵手に入りますね。チャイは美味しかったです。一人で飲むチャイは寂しいですが、歩行者天国沿いは座れるスペースがたくさんあるのでのんびり飲めました。でも景色はイマイチなので一泊して離れました。

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2日目からはヴァシストで過ごしました。ヴァシストは小さい村。ニューマナーリーからは歩いて4キロほど。道中の道なりがとても気持ち良いです。バックパックを背負って歩く美しい風景は旅情をたっぷり味わえます。街は静かで落ち着いています。メインストリート沿いにちょこっとレストランやお土産屋があります。また、サフランが安く買えます。

 

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ヴァシストの魅力は温泉があり、美しいヒマラヤの山々を望められることです。何より宿のベッドから見る朝焼けがとても美しいです。温泉に入り、山を眺め、ローカルの暮らしをゆったりと歩きながらひょこっと覗く。その繰り返しですが、心落ち着く場所ですね。ちなみに温泉は無料で入れます。

 

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温泉は2つありました。ぬるい方と熱い方。ぬるいと言っても熱い笑。ツーリストが入ろうとして「熱くて入れないよ」という表情を浮かべ写真を取って帰っていくことが多々ありました。一度入ると慣れますが、体質もありますしね、、、。地元の人が昼間から温泉に入っていて、毎日温泉につかれるなんて羨ましいなと思いました。私は温泉好きなので、一日3回ぐらい入っていました。とても気持ち良かったです。さらに宿からたった徒歩30秒。30分ではありません笑。目と鼻の先にあります。素晴らしいロケーションです。

 

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いつまでも泊まっていたい、沈没したいと思いました。が、なるべく早くレーに行かないと雪で道が塞がってしまうので渋々離れました、、、。ヴァシストから出ていく足が重いです。好きな街を出る時はいつもそうですね。いつかまた帰りたい場所ができました。旅をして良かった、また来ましょう。

 

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インド人に「マナーリーに行ってくるよ」というと笑みを浮かべ口を揃えてイイね!と答えることが多いです。マナーリーの魅力にハマり移住した外国人(日本人もいます)とも出会いました。私もいつか住みたいです。では。