【インド】チャイ散歩・カルギル編
ザンスカールに行く拠点となる街・カルギル。見どころは何もないですが、チャイを飲むことを目当てに初のチャイ散歩をしました。
2017.10カルギル (Kargil)
ここカルギルはレーと打って変わって住民の多くがイスラム教。街を彩る広告や看板もイスラム色が溢れ出ていました。案外シャッターを押しながら歩くだけでも楽しめました。
バスターミナルから市街地へ街を貫く一本のメインストリートは、人がごった返し車を気にせず自由に歩くカオスなスタイル。ですが一本路地を入ると閑静な雰囲気が広がっています。どちらにせよ、どこを歩くにしても地元の人にジロジロと見られます。話しかけられることもなくジーッと凝視されるので最初は怖いなと感じたほどです。
カルギルで初めて見た食べ物。名前は何でしょう?聞きましたがわすれました笑。試しに食べてみるとソーセージのような食感で可もなく不可もなく不思議な味でした。
カルギルで初めて話しかけてきたローカル3人衆。話すと優しそうなオーラを出しながら「また次のシーズンにあんたの恋人を連れて来てね」と話すオジサマ。
ジャレビーを食べていると質問ラッシュ。シャイではあるけど話し出すと止まらない傾向にあるのかもしれませんね。最初は怖い印象でしたが、話してみるとそんなことないですね。堀の深い顔立ちはパキスタンに近くなってきたんだなと感じました。
夕食後はチャイ屋で休憩。 ここはジャム・カシミール州であるからカシミール・チャイを飲めるかなと期待して何店か行きましたが、どこも普通のミルクティーでした。特徴はミルクが多め、スパイスが控えめでした。「寒いなかで飲むチャイは体にしみて美味しい」と地元の人も言っていましたがそのとおりですね。